《頸髄症》手術を終わって
翌朝、背中の痛みで目が覚める。
なんとも言い難い不快な痛み。
正体は、傷口に溜まった血液を排出する為に留置されているドレーン。
こいつに暫く悩まされる事になる。
頭が動かないから常に仰向け。
ドレーンは背中にあるからいつも布団に挟まれた状態なので異物感有りまくり。
いつドレーンか抜けるかと聞いても排液が止まらない事には・・・との事。
大体三日間らしいが結局四日掛かった。
点滴はその翌日に外れたが、その夜38℃の発熱。
術後1週間でこれまでの移動手段だった車椅子を卒業し歩行器で動き回れるようになった。
リハビリも始まったが頭のバランスが良くない、こんなに頭って重たかったんだ・・・。
年も押し迫まり、大晦日の二日前に退院。
お正月は自宅で過ごせる事になった。
以降、頸部痛、左手の痺れ、肩こりになやまされるこになる。