《術後32日目》SAS治療記 その2
今日は日曜日、夕方から台風の影響を受けそうなんてニュースで言ってました。
家族は昼は少年団の試合がらあるし、夕方は台風来るらしいから今日は行かないよ、だって。
と、言うことは大したイベントなし、時間はあるし午前、午後の2回UPしまーす。
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そして訪れたのが今入院中の病院。
こちらの耳鼻咽喉科にお世話になる。
一通り問診・診察を終えてまずは一泊入院し精密検査を受ける事に。
検査はポリソムノグラフィー(PSG検査)。
以前やった簡易検査に加え脳波や心電図他様々な計測が行われるらしい。
検査当日夕方入院、お部屋は個室♪
晩御飯を済ませたら検査の準備です。
胸や指先、頭等に色々電極がつけられました。
頭にはネットを被せられ交通事故で頭を怪我した人みたいに・・・。
全て取り付けが終わったら明日の朝までおやすみなさい・・・です。
翌朝、電極等を外して貰い朝御飯。
髪の毛に電極を付けていた糊みたいなものがついてるのでシャワーに行くよう勧められ朝からさっぱり。
結果は後日、会計を済ませ帰宅、夜勤明けみたいだ。
個室で検査なので個室料金が加算されてました、しめて約15000円。
1週間後、検査結果を聞きに外来へ。
結果、そこそこ重症なので手術検討しましょうって事に(ま、最初からそのつもり)
当日は帰りにCTの予約をして帰りました。
では、何故無呼吸が起きるか?
SASには中枢型と閉塞型があります。
中枢型は脳から「呼吸しなさい」ってう信号が出されない為に起こるもの。
以前私が頸髄症が原因で排尿障害が起こった事と類似します。
ん、類似・・・マリオの弟ルイージは類似から来てるのか?ま、いいや。
そしてもう1つがSASの大半を占める閉塞型。
舌根やのどちんこ等周辺の柔らかな組織が気道を塞いでしまう、文字通り閉塞する為に呼吸が止まってしまいます。
またイビキは先程の喉周りの柔らかな組織が狭くなった気道に空気が通った際振動する為に起こります。
そうなると、どんな手術をするかです。
1週間後CTを終えた後、術式は2つ提示されました。
1つは喉の手術、のどちんこ周辺の柔らかな組織を切除し舌根が落ち込んでも気道を塞がないようにする。
2つ目は鼻の手術、鼻中隔と言う両鼻を隔てている軟骨、これが湾曲していると鼻の中が狭くなる、これが鼻中隔湾曲症。
鼻中隔は成人の8〜9割は曲がってるらしい。
この軟骨を切除、またアレルギー性鼻炎がある場合鼻の奥にある下鼻甲介骨も切除し鼻呼吸を確保する。
うーむ、のどちんこ無くなるのか、何だか名残惜しいしアレルギー性鼻炎もあるから鼻で行きます。
医師からもその方がいいと思うと話を貰う。
検査の結果、喉周辺の組織落ち込みはあるもCTを見ると鼻中隔湾曲症の中でも10%あるかどうかと言う程曲がっているそうだ。
また下鼻甲介骨切除する事によりアレルギー性鼻炎軽減もされるって、こりゃ一石二鳥。
術式は鼻中隔矯正術、下鼻甲介骨切除術に決定。
それじゃ続きは午後。