《頸髄症》それは原因か不明の頸部痛から
先日頚椎手術の影響でクロールの息継ぎがやりにくいってお話ししましたので、以前患った頸髄症について自身の病歴記録も兼ねて書き留めておこうと思います。
まあ、次回血管エコーまで何も無いってのもつまらないですからね。
それは突然に。。。
2013年の暮れの事です。
いつも通り会社に自転車で通勤。
会社について制服に着替えている最中に首の違和感に気がついた。
それは、寝違えたかな?程度の痛みだった。
着替えが終わって数分で痛みが倍増。
デスクについたら左手が震えだし、パソコンのマウスすら持ち上げられない!
腕を上に上げても5秒もあげていられない。
明らかにおかしい。
痛みはどんどん増すばかり、どんな姿勢をとっても楽にはならない。
上司に事情を話し帰らせてもらう事に。
自宅に帰るとインターホンのカメラに映った私がありえない表情をしていたらしく嫁さんがえらい取り乱していた。
どうせ検査が色々必要になると予想し、タクシーを呼んで近場の総合病院へ。
総合受付に症状を伝えたが、紹介状が無いと初診料5千円かかりますよだって。
って、それどころじゃないから、5千円でも構いませんから診て下さいってお願い。
何科がいいんだろねーって受付のおばちゃん二人がご相談。
まずは、内科でいいか?って事で内科に通される。
どれくらい待ったかは覚えていない。
私の痛がり方から内科的には大動脈解離が疑われたらしく、何度も「痛みは移動しないですか?」って聞かれた。
痛みは移動する事なく、先生もどうしたものか?ってな表情。
Dr・あとは全身のCTを撮ってみますか?
私 ・それで何かわかるならやって下さい!
緊急CTをオーダーしてもらい早速撮影。
造影剤を入れ撮影したが、撮影中全身が熱くなったのには驚いた( ゚д゚)
しかし結果は異常なし。
暫くして迎えに来ていた嫁さんが私の顔の異変に気付く。
所々かぶれたように赤みがさしてきて瞼が水膨れのように腫れていた。
どうやら造影剤(ヨード系)によるアレルギー反応みたい。
暫く内科のベッドで休ませてもらいその後結果を伺うが結局内科ではわからず。
土日を挟んで月曜に整形外科を受診するように言われ帰る事に。
帰り際、先生から「この後尿が出なくなるかも知れません」と言われた。
この時は大して気に留めず内科を後にして会計を済ませ帰る事にした。
しかし、この後「・・・かも知れません」が起きてしまう。。。